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戸田市の概要
戸田市は、埼玉県の南東部に位置し、交通の利便性が良く産業が活発な「水と緑に恵まれたまち」です。
国内唯一の静水コース「戸田ボートコース」があり、「ボートのまち」でもあります。
また、戸田橋花火大会をはじめ、戸田ふるさと祭りや戸田マラソンなど、四季を通して地域に密着したイベントが盛りだくさんです。
市民の平均年齢は、42.0歳で28年連続埼玉県内1位の若さを誇り、子育て支援や学校教育なども充実しており、「埼玉県住みよさランキング」でも毎年上位に評価されています。
財団の沿革・概要
当財団は、財団法人戸田市文化体育振興事業団として「市民文化の振興を図るとともに文化及びスポーツ施設の効率的利用を促進し、もって市民生活の増進とコミュニティ活動の振興に寄与すること」を目的に、1980年4月、戸田市の全額出資のもと設立された公益法人です。
2006年に戸田市で導入された指定管理者制度のもと、戸田市文化会館及び戸田市スポーツセンターの指定管理者となり、2015年度からは戸田市新曽南多世代交流館（愛称：さくらパル）の指定管理者として指定され、それぞれの施設の管理・運営を行っています。
また、2012年度からは、行政庁より、不特定多数の利益の増進に寄与することを主たる目的とする公益財団法人としての認定を受け、名称も新たに公益財団法人戸田市文化スポーツ財団として今日に至っています。
財団の基本情報
団体名
公益財団法人戸田市文化スポーツ財団
所在地
埼玉県戸田市上戸田四丁目8番1号
設立年月日
1980年4月1日
基本財産
1,000万円
職員数
24名（その他臨時職員、パートタイマー等 十数名）
事業概要
- 演奏会、美術展等文化的事業の開催に関する事業
- 市民の文化の振興を図るための啓発に関する事業
- 文化団体・スポーツ団体等の育成及び支援に関する事業
- スポーツ及びレクリエーション振興に関する事業
- 戸田市が実施する文化、スポーツ事業への協力に関する事業
- 戸田市から受託する施設の管理運営に関する事業
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
業務概要
文化会館、スポーツセンター、新曽南多世代交流館
各施設では、基本的に管理担当と事業担当に分かれ（新曽南多世代交流館は、管理・事業担当を共通して担う）、施設管理だけでなく、各種事業を実施しています。また、文化会館ではサービス担当を設置しています。
管理担当は、各施設を維持・管理することが主な仕事であり、具体的には施設の修繕業務、業務委託や賃貸借などの契約業務、防犯や消防訓練等の危機管理業務などがあります。
事業担当は、各施設での事業の企画立案から実施することが主な仕事です。文化会館では、各種文化芸術事業を推進し、スポーツセンターでは「市民皆スポーツ」を目指し各種スポーツ教室などの事業を展開、新曽南多世代交流館では多世代が交流できる地域に密着した事業を実施しています。
サービス担当は、総合受付のほか文化会館の宴会・レストラン事業を担っています。
事務局
事務局の仕事は総務事務全般です。具体的には役員会（監査会・理事会・評議員会）の開催、月に１度の経営会議の開催などの財団運営業務、給与・福利厚生・採用や退職・研修などの人事労務業務、予算・決算などの会計業務があります。
また、法律・条例改正に対応した就業規則の整備や職員の衛生管理に加え、各種の相談窓口も担っています。
財団組織図
施設紹介
詳細は、各施設ホームページをご覧ください。
先輩職員の声
文化会館 サービス担当（2022年4月採用）
現在の仕事内容は？
2022年度より新設された文化会館のサービス担当として、総合受付で受付業務、施設の貸出、宴会・レストラン事業を行っています。また、文化会館の窓口としてお客様に説明できるよう知識を深めています。
仕事でやりがいを感じることは？
総合受付では、ご来館されるお客様と接する機会が多くあります。施設の予約から打合せ、当日の利用まで一連の対応をし、状況に応じた柔軟な対応が求められます。その中で、滞りなく行事が遂行でき、お客様から「ありがとう」のお言葉をいただいた時には、やりがいと達成感を感じます。これからも、お客様が安心して施設を利用して頂けるように業務に励んでいきたいと思います。
スポーツセンター 事業担当（2022年4月採用）
現在の仕事内容は？
スポーツセンターでは、幼児からシニアまで幅広い世代を対象としたスポーツ教室を開催しています。また、トップアスリートを招聘するイベントやスポーツフェスタ等の自主事業を年に数回開催しており、これらの企画から実施まで担当ごとに行っています。
仕事でやりがいを感じることは？
自主事業（スポーツイベント）は、何カ月も前から企画・準備を行うため、イベントが無事に成功し、参加者の楽しそうな表情や「楽しかった！また参加したい！」などのお声をいただけると、とても嬉しくまた達成感も得られるため、とてもやりがいがあると感じています。また、平行してスポーツ教室の管理も行っているため、大変な時期もありますが、とても充実していると思います。
新曽南多世代交流館（さくらパル） 施設担当（2020年4月採用）
現在の仕事内容は？
文化会館やスポーツセンターは「管理担当」と「事業担当」に分かれて業務を行いますが、さくらパルは「施設担当」のみで構成されており、他施設だと各担当に分かれてする業務も全て行います。来館されたお客様の対応以外に、現在は勤務割作成や年休票等の管理、「ラジオ工作教室」等自主事業の準備・当日の運営、軽微な破損箇所の修繕等、多岐にわたり行っています。
仕事でやりがいを感じることは？
1つの担当の仕事だけではなく幅広い業務を行うため、どんどん自分ができることの幅が広がり、スキルアップしていることを感じます。また、さくら商店に来た子供と話をしたり、受付に来た大人の方と話をしたり、普段は接する機会のない多世代の方と関わることができることもやりがいを感じます。
事務局 総務担当（2022年4月採用）
現在の仕事内容は？
主に職員の勤怠管理や給与支払い業務、振込や入金を行う銀行業務、伝票の作成や通帳と会計システムの残高確認を行う経理業務を担当しています。そのほか、定例経営会議・理事会・評議員会の事前準備や議事録作成等運営面にも携わっています。また、各施設で事業が行われるときは、年に数回応援として手伝いをすることもあります。
仕事でやりがいを感じることは？
事務局では、日単位・月単位・年単位ごとの業務があり、業務内容も総務・人事・経理といった形で幅広い業務に関わることができ、専門的な知識・スキルが身につきます。また、日常業務で金銭管理を行うことだけでなく、定期的に実施される会議等にも関わることで財団運営という視点の業務を行うことができ、責任の大きな仕事に携わることもできます。
